らんま1/2

作品名:らんま1/2(らんまにぶんのいち)
種類:漫画
製作:日本
著者:高橋 留美子(たかはしるみこ)

みなさんは、「らんま1/2」ってご存知でしょうか。

早速ですが、なぜ「らんま1/2」を最初の記事に選んだかと言うと、これからここに書こうとする記事のコンセプトにぴったりだからです。

どうぴったりかと言うと、とにかくぴったりなのです。

主人公とその周辺の登場人物が自分たちの悲劇的で滑稽な身の上からいち早く離脱するために奮闘する。

まったく馬鹿馬鹿しいことの繰り返しなのに登場人物のその真剣さと言ったら・・・。

主人公の早乙女らんまは、とあることをきっかけに水をかぶると女の子になる体質となってしまう。

16才の男の子が女の子になっていまうなんて、”へーそうなんだ”などと言える筈もなく、元に戻る手だてを聞きつけては何だかおかしな騒動を繰り返す。

とは言え、女の子になったらんまは何だかまんざらでもなさそうで、そこがまたおかしい。

そして狂ったようなキャラクターが次々と登場しては消えていく・・・。

もし、お読みになったことがある方はもう一度、お読みになられたことのない方は何とか無料で読む手段をお探しになられて、もしそれで気に入られたら本格的に読まれる事をおすすめします。(巻数が多くてお金かかるから・・・)

最後に、著者の高橋留美子さんがインタビューで語られたことを、勝手ながら転記させていただきます。

”私ね、マンガを描く上で何かメッセージを伝えたいとは思っていないんですよ。ただそのマンガを読んでる間、何かつらいことがある人でも楽しくなってくれればいいな、元気になったらいいな……と、それだけです。”(コミックナタリーより)

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