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外向型のHSP

HSP(ハイリーセンシティブパーソン)は人口の2割、HSPのうち7割は内向型だそうです。外向型HSPは全体のたった6%ということになるので圧倒的少数派は外向型HSPだと言うことになります。

少数派は分かり合えるひとが少ない。分かり合えるひとが少ないと理解してもらいづらい。そういうことから言えば、内向型HSPより外向型HSPのほうが大変だ!という話になります。

HSPは心理学用語だそうで、内向型、外向型それぞれの特性を具体的に示すのはむずかしくできないのですが、簡単に言うと”すごく敏感で繊細”ということのようです。

すごく敏感で繊細な外向型。参考書籍によると外出や社交イベントなどの行動は好むけれど大きい音などの刺激は苦手なのだそう。

6%なら、17人にひとり?混んではいない電車の中でも、1人くらいはいそうな気がします。

カフェインレスな生活

内向型がHSPとは限らないと以前書きましたが、内向型は高反応の可能性があるとも書きました。

ついでに、内向型はよいっぱりとも・・・。

HSP、高反応、よいっぱりである可能性があるならカフェインは避けたほうがより健康的な毎日を送れるかも知れません。

カフェインの覚醒作用は8時間程度つづくそうです。ということは眠る8時間以内には飲まないほうがいいということ。

おそらくその作用は個人によると思うので各々で時間を気にしながら飲んでみていただきたいのですが、とりあえずカフェインをやめても代わりに飲むものがなければなかなかやめられません。

水、麦茶、ハーブティーなど。
コーヒーや緑茶を飲んだ夜とは比べ物にならないくらいよく眠れます。

もしすんなり眠れない日があるのなら、ぜひ試してみてください。

繊細?HSPとは

HSPとはハイリー(H)センシティブ(S)パーソン(P)の略で、アメリカの心理学者であるアーロン氏が自らの著書のなかで記した心理学用語です。

ハイリーセンシティブパーソンとは”敏感すぎるひと”という意味で、アーロン氏が研究の協力者へのインタビューやアンケート、心理療法を行うなかで観察、調査した結果にもとづいたものになります。

アーロン氏とは別に、生まれつき敏感だった子供が成長すると内向的になるという研究もありますが、アーロン氏いわくHSPには外向型も含まれ、「内向型=HSP」ではないとのことです。

でもHSPのうち7割は内向型が占めるらしいので、外向型HSPは少数派ということになりそうです。

心理学用語のHSP

内向型と外向型との違いは、情報をや刺激をどう取り込むか、どう処理するかというものだそうです。なので、刺激を受けた際に脳内により多く血流のある場所が内向型と外向型では異なるという研究結果もあるそう。

HSP(ハイリーセンシティブパーソンの略)は内向型にも外向型にも当てはまりうるもので、より敏感で繊細なひとという意味の心理学用語です。

HSPかどうかの診断は自分自身が敏感な人間と感じているかどうかによる部分があるようです。内向型かどうかの診断も、脳内の血流を調べるわけもいきませんから、いずれにせよ自己申告や自己診断によるものとなってしまいます。

HSPかどうかの診断は、騒音や匂い、振動に敏感だとか、物事に深く感動するかなどのものです。
あくまで心理学用語であり病名などではないので、ご心配なさいませんように。

HSP(ハイリーセンシティブパーソン)の7割が内向型

より敏感と言われているHSP(ハイリーセンシティブパーソン)の約7割が内向型と言われているそうです。
だからと言っていいかわかりませんが、HSPの特徴と内向型のそれを混同して考えてしまうことがよくあります。

HSPは人口の約2割、それとは別に内向型と外向型の割合は半分半分くらいと言われます。
ということは内向型のうち72%はHSPではないひとびとで、HSPは内向型においても28%ということになってしまいます。

内向型のうち約4人にひとり。言うほど多くはない。

当サイトの記事でも書いたような、プレッシャーによわい、同時にいくつものことをするのが苦手、刺激に影響されやすく疲れやすい、というのはHSPの特性としても言われているようです。

HSPは何に対しても敏感で自分自信に悩みを持ちやすいため、内向型について語る著名人はたいていHSPという可能性も考えられます。

わかりやすいHSPの特徴はカフェインの影響をうけやすいというものです。
コーヒー飲んでもよく眠れるよ!という方がいらっしゃったら、HSPでない内向型として発言していただきたいと思います。

メンタルが弱いとは限らない

どういうわけか、内向型はメンタルが弱いひとと同一視されがちです。

しかし、メンタルが弱いことと内向型かどうかとは直接的に関係はありません。もしそういうことがあるとしたらメンタルの弱い内向型がそれを自覚しているということだと思います。

もしあなたがHSP(ハイリーセンシティブパーソン)だったとしても、メンタルが弱いとは限りません。多少敏感かも知れませんが、敏感であることによってメンタルが鍛えられるチャンスがひとより多いくらいだと思います。

内向的だからメンタルが弱くて不利ということは絶対にありません。
確かになかにはメンタルが弱いひともいます。でも外向型にもそういうひとはいます。

メンタルが強いと言い切れるわけではありませんが少なくとも弱いとは限らないので、むずかしい問題が起きても簡単にあきらめず立ち向かっていきたいものです。

ハイリーセンシティブとは

HSPということばがあります。

H(ハイリー)S(センシティブ)P(パーソン)

心理学用語だそうです。

直訳すると、すっごく、繊細な、ひと。

書籍によっては、 内向型=HSP としているものもありますが、そうとは限らないようです。

とある統計によると、人口の20%がHSPで、そのうち70%が内向型。

ということは、全体のうち

HSPかつ内向型:14%
HSPかつ外向型:6%
HSPではない内向型:36%
HSPではない外向型:44%
(別の統計、内向型:外向型=50%:50%を参照)

となると、内向型のうち28%のひとがHSP。そう多くはないなぁ。

あくまで統計上のことなのですが、それでも”内向型だからすっごく繊細とは限らない”ということにはなります。