みなさんは、身に覚えはないが何故か記憶にある、というような経験がございますでしょうか?
心理学においていろいろな研究をするひとがいるようで、記憶の捏造についても実験したひとがいるそうです。
その実験では、お兄さんから”お前が小さいころ迷子になった”と言われて、”覚えていない”と一旦は答えた弟が、次に迷子になった経験について尋ねられると、迷子になった時の事を具体的に説明し始めたのだとか。
この実験、実はお兄さんが心理学の学生で、弟に言って聞かせたような迷子の経験はないというものだったそうです。
お兄さんという信頼のおける情報源に、それらしい情報を与えられた弟は迷子の記憶を勝手に作ってしまったというのです。
ちなみに、想像力が豊かなひとの方が記憶の捏造をしやすいそう。
内向的だと想像力も多少豊かのように思います。気をつけた方がいいかも?