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そもそも”気質”とは何なのか?

このサイトでは、外向的あるいは内向的であることを”気質”と呼んでいます。

”性格”でも”人格”でも”性質”でもなく”気質”と表現しているのは、自分が参考にしている書籍の影響にほかならないのですが、よく考えてみるとむずかしくてよくわからないので、そもそもの言葉の意味から少し整理してこの記事を書き進めてみたいと思います。

まず、このサイトでは人間の”性格”を、内向型と外向型のたったふたつに分けて考えてしまっています。

以前の記事の通り、内向型にも外向型にもいろいろあるのですが、それでもこの2種類にわけてしまっているわけですから、そこからこぼれ落ちてしまう本当にざまざまな人の”性格”をそこに含めることができないわけです。

要するに、さまざまなひとの”性格”の問題からはある程度はなれて内向型と外向型という”気質”について、特に考えてみようという態度でいるのです。

また先天的な、つまり生まれつきの特質という意味を込めて”気質”ということばを使っています。

生まれつきのもので変えることができないなら、自分が内向的であることから逃げるわけには行かない、というのがこのサイトの態度です。

内向的ってなんだ

いくつかの市販の書籍によると、内向的か外向的かということは、脳内の神経物質の働きによるもので、人格だとか経験だとかによるものではないらしい。

つまり、それらは先天的なもので生まれつきそうなんだと言ってしまってもいいということなんだろうからそれで悩むのはナンセンス。受け入れるしかない。

となれば内向的であることがあたかも悪い傾向のように言うひともいるけれど、それは思い違いなんだなってことにして、内向的っていいことじゃないか、という前提のもと生きて行くしかない。
(わたしのささやかな今までの人生によると、追いつめられれば追いつめられるほど前向きじゃなければやってられない、後ろ向きでいるときはなんだかんだ言って何となくまだ自分に余裕がある気がするのだ。)

というわけで、このサイトは”内向的っていいじゃないか”ということを前提に進んで行く予定であります。

このトップページには、自分が調べて得た情報を少しずつ載せていくつもりです。
(わたしの個人的な意見ばかりをのせていてもつまらないので)

宜しくお願いいたします。