「内向型について」カテゴリーアーカイブ

頭痛がいたい・・・

頭の中がいっぱいになると頭が痛くなります。ひどい時にはめまいも・・・。

内向型は外からの刺激の影響を受けやすいそうです。ちょっとした情報も、大きな刺激として脳が受け止めるのだとか。
そのせいなのかわかりませんが、時々本を続けざまに読んだりしていると頭がぐーっと押されているような感じになり頭が痛くなります。

危険ですね。

そういう時は飽きるほど読んでいるお気に入りの漫画を読んだり動画を見たり、あまり何も考えないでもいいゲームをしたりします。

ちなみにそういう時はちょっと興奮しているみたいなので眠れません。

みなさまもどうぞお気をつけください。

進路についておなやみの方へ

先日、知人が小学校、中学校、高校と、進学するに従ってれそれぞれの同窓会は似た者同士が集まってくると話してくれました。例えば高校の同窓会には小学校のそれよりも自分に近いひとが集まるということです。

自分が進みたい道がいかに社会的に不利な条件を含んでいたとしても、それを理由にそこへ進むことを諦めないひとがいることを覚えておいてください。

そしてもし、ご自身もそのリスクはとれると判断がつくようならぜひ進んでみてください。

進みたい道において目的を果たすと同時に、自分と似た考えや感覚を持ったひとに出会えるはずです。

そのことはとったリスクとは比較できないくらい大きな収穫となるかも知れないのです。

内向的だと、「考えすぎだよ」などと言うアドバイスをもらったりもするのですが、考えすぎなんてことはありません。

どうぞ考え抜いて進路を決めてください。

あれこれ考えるのはアレのせい?

みなさんは「脳の報酬系」とか「快感のヒット」ということばをお聞きになられたことはございますでしょうか。

ひとが欲求を満たされて満足感にひたるとき、この”報酬系”が活性化し”快感のヒット”が放たれるらしいのですが、活発に動き回ったり騒いだりすると疲れてしまう内向型には、それないんじゃない?という思いが一瞬よぎります。

内向型だからと言って「脳の報酬系」の動きが鈍いとか、「快感のヒット」が放たれていないということはありません。しかしながら、その快感や満足感は内向型ならではかも知れません。

内向型のなかには、つい色々と考えすぎてしまうことをよくないこととしてお悩みの方もいるでしょう。

だけど、そのあれこれ考えてしまうことこそが内向型の「快感のヒット」を放つものではないかと思うのです。

「脳の報酬系」についてお調べになれば、そこまで単純ではないことがおわかりになるかとは思いますが、いずれにせよあれこれ考えることが内向型にとって満足感や快感につながることは事実だと思います。

喉の渇きをいやすように、空腹を満たすように思考を巡らせるのであれば、もうそれ自体を悩む必要はないのかも知れません。

夏休みの過ごし方

暑い中いかがお過ごしでしょうか。

内向型は刺激的な場所でなくても楽しめるため、静かに屋内で夏休みを過ごすという方も少なくないのではと思います。

それに、親類やむかしの友人との集まりはちょっと億劫だったり・・・。

もちろん、気持ちで”面倒臭いなあ”と思ってしまうのは仕方がないです。
ですが年に何度もない機会を気持ちだけで避けてしまうのももったいない。

ひとはいろんな面があったほうがバランスがとれていいのだそう。
面倒臭いことも避けずにこなすことで、そういったいつもと違う別の面をやしなうことも大事です。

自分のこころに耳を傾けすぎる

誰かとおしゃべりすると、頭の中がフル回転しているのを感じるときがあります。
ちゃんと順序立ててしゃべれているか、自分が言いたいことは何なのかなど。

おしゃべりは基本的にひとりではできないので、それに対する反応が必ずあります。あいづちや受け答え、質問や反対意見、またその表情です。

それにもかかわらず自分の考えや言いたいことで頭がいっぱいになって聞けなかったり見逃したりしてしまう。

内向型は敏感だそうなので、相手のところどころの発言や反応でおおよその見当はつくとお思いになられるかも知れません。だけど、自分の言いたいことや知りたいことはとりあえず置いておいて相手の話や反応に集中することも大事です。

もしもうまくコミュニケーションをとりづらいと考えられるなら、そういったことを意識してみてはいかがでしょうか。

頭がいっぱいらしくって・・・

むずかしい問題に取り組んでいたりすると、そのことで頭がいっぱいで疲れがとれない。覚醒状態がつづいて気が休まらない。

そういう時はどうやって疲労回復をはかり、休みをとればいいのでしょうか?

管理人の場合、覚醒状態となるまでに自覚が持てず、気が休まらない時にはもはや手遅れということが多いです。

そうなると眠りたくても眠れないので、なんとなく目をつむって横になっている他ありません。

なので、そうならないように情報過多を避けたり、身の丈以上の問題に取り組もうとしないように心がけてはいます。

疲れ切ってしまったらそれに対処するのは大変です。
疲れ切ってしまわないように心がけることも大事なのではないかと思います。

ひとりでなぜいけない?

内向型はみんなでわいわい騒いでも楽しいと感じないことがあるので、いっそひとりのほうが気楽でいいや、と思ってしまう時があります。だけどなんとなく、世間からいけないことのように扱われることもあり、心苦しさもないわけではありません。

ひとりでいても楽しいし、でもひとりでは寂しい時も当然ある。
そういう自分がどう思うかは置いておいて、なぜひとりでいないほうがいいのか?をあえて考えてみました。

・悪目立ちしてしまう
・周りのグループに気を遣わせてしまう
・旅先や夜は危険な目にあう確率が上がる
・奇異な行為を指摘してくれる人が側にいない

いろんな価値観のひとがいるので、そういう方々のことを考えたほうがいいということになろうかと思います。
我々が”団体旅行とか信じられない!”と思っているのと同じように、”一人旅なんてどこが楽しいの!?”と思っている方々がいるのです。

同時にいろんなことができない

内向型は同時にいろいろなことをするのが苦手と言われているそうです。

実感として、いくつかのことを同時進行することは出来るので、そんなことはないだろうと思ったのですが、言い方を変えると確かに認めざるを得ない気もしてきました。

それは、”ひとつのことや自分がいま取り組んでいることで頭がいっぱいになってしまうと切り替えがなかなかできず、ほかのことを同時にすることがむずかしくなる”ということです。

確かに、そういう言い方をされると、「同時にいろいろなことをするのが苦手」となってしまうのかも。

ヘビースモーカーと内向型

ヘビースモーカーと言えばなんだかかっこいいイメージを抱いてしまうのですが、内向型にもヘビースモーカーになるリスクがひそんでいるそうです。

喫煙した時に体内に取り込まれるニコチンが神経伝達物質であるアセチルコリンの代わりをするらしいです。そのアセチルコリンこそ、ドーパミンが出すぎるとかえって疲れてしまい快感を得られない内向型にとって、快感を得るための重要な役割を持つものなのです。

ニコチンはドーパミンも放出させるようなので、ドーパミンが出るほど楽しいと感じる外向型もヘビースモーカーになるリスクを同様にもっていることになります。

その理由が内向型と外向型で実はちがう、というのは興味深いですが、どっちにしろヘビースモーカーとなるリスクを持たせるニコチン、ということのようです。

好かれてないのかな?と思ったら

内向的ということは、他人にあまりいい印象を与えないかも知れません。極端なことを言うと、「このひとはあまり感じのいいひとじゃないな」と思われたら「内向的なのかもな」と続けざまに思われてしまう可能性すらあるということです。

では、いま”自分は好かれていないかも知れない”問題があるとして、それは本当に内向的なせいなのか。

内向型は外からの刺激の影響をうけやすく疲れやすい気質で、より敏感である可能性もあるのだとか。

そういう内向型の性質について考えてみると、内向型であることが直接の原因で”好かれない”とは考えにくいでしょう。

確かに内面に関心を持ちがちとも言えますが、自分の内面に限らず考えるのが好き、というほうがより内向型の性質として当てはまる気がします。

内向的だからということを問題にするよりも、他人の気持ちに関心を払えているかどうか、というように焦点をしぼったほうが問題に対処しやすいのではないでしょうか。