「才能」という言葉にはインパクトがあり、その言葉を前にやる気を失くすというのは、あることだと思います。どんなに努力しても「才能」のある人にはかなわないし、追いつけない。
ですが「訓練」というのもどうやら意味があるらしい。練習すると物事はうまくなる。もしかしたら「才能」も「訓練」あってのことかもしれない。
内向型は外からの刺激を大きく受け止めてしまうので、情報収集が下手な傾向にあります。となると社交とか人間関係とか、いろんなサインから状況や人柄を読み取るのも上手じゃなかったりする。
そこで「訓練」が出てくるわけです。
社交術は外向型にはかなわないかも知れない。でも「訓練」を積めば、内向型でも初対面の人と難なく話せるようになるかも。
もし、どうして良いかわからない状況や理解できない人がいたら、少ない情報、
見つけたサインを覚えておいて、家に帰ってからゆっくり考えれば良いのです。
そして想像力を働かせる。
そういう「訓練」の積み重ねで、人付き合いは段々と上手になるものだと思うのです。