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新年明けましておめでとうございます

旧年中は大変お世話になりありがとうございました。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

さて、お正月はみなさまいかがお過ごしでしょうか。

よく言われる内向型の行動パターンからすると、

・よいっぱりになり朝起きられない
・親戚や知人が家に来てこころ休まらない
・ひとりの時間をどうやって確保するかつい考えてしまう

などということに陥っているかも知れません。

カウントダウンイベントや初詣などは思い浮かべただけで思考停止してしまうので管理人は参加したことがないのですが、もしそういうところに行かれた方がいらっしゃいましたら、本当にお疲れ様でした。

長いお休みより、いつもの日常の方がこころ安らかでもおかしくはありません!
もういくつ寝ると休みが開ける〜。

それは言い過ぎですね!

社交性を求められたら

年齢をかさね大人になってくると、よそゆきの顔というものが出来てくるので、年に一度会うか会わないかの知人や親戚に対して社交性を発揮することも、それほど厄介とは感じなくなります。そうは言ってもこころから楽しくてうれしいイベントでもないので、どうすれば平穏無事に乗り切れるのか考えてみました。

よそゆきの顔をお持ちであれば、それ以上に自分を良く見せる必要はありません。
失敗するリスクをとってまでそんなことにエネルギーを注いではいけません。
もし、そんな顔はないと言うなら猫をかぶりましょう。
「おとなしいひとなんですね」と言われたら、やったね!
本日のおつとめは終わりなので、悟られないように好きなことを考えて大丈夫です。

イベントの最中にエネルギー切れを起こしそうになったら、とりあえず黙っておきましょう。
でも無表情のまま黙っていたら”どうしたの?”と聞かれて軽いピンチに陥りますので、楽しそうにしながらエネルギーが回復するのをゆっくり待ちましょう。

とにかく、余計なエネルギーを使わないこと。
自分らしく振舞うことでエネルギーをセーブしたつもりでも、意外と消耗しています。
自分らしく振舞おうとしない、喋らない、だけど楽しそうにしている。

「いい天気ですね」
「久しぶりですね。いま何をしているのですか?」

予想できる質問には無難に答える。
会話がなくて居心地がわるければ同じような質問をこちらからも投げかけ、ウンウン言いながらひたすら聞く。
長くしゃべってくれそうなひとのそばに行き、ウンウン言っておく。

社交性を求められるような刺激的な場所は、そこにいるだけで消耗するものです。
緻密な計算をして気分良く過ごそうなどいっさい考えず、とにかくにこやかにそれでいて静かにしていましょう。

ではではみなさま!
サイトをご覧くださいましてありがとうございました。
よいお年をお迎えくださいませ。

内向的であるということ

内気とか人見知りなど内向型っぽい性格をあらわすことばはいくつもあるかと思うのですが、内向型であることをしめす一番簡単な性質は次の通りです。

外からの刺激を受けて、脳内の血流が多くなる。

血流が多くなり、脳が活発にうごくから疲れる。刺激をより大きいものとして受け止める。

その結果、内気とか人見知りみたいな現象が起こると想像されますが、内気だから内向的、人見知りだから内向的とはならないのです。

外からの刺激を受けて疲れやすい、心身に影響を受けやすい、ただそれだけの話なんだと考えてみてください。

いろんな悩みがもしかしたらシンプルなことに思えてくるかも知れません。

クリスマス クリスマス

きょうはクリスマスイヴです。

皆さんはいかがお過ごしですか?

考えることが比較的好きな内向型の方々は、クリスマスという日について思うところがいくらかおありかもわかりませんが、むかしサンタクロースが家に来ていたことを思い出すと、わるくない日だなと思ったりします。

みなさんにとっても、クリスマスがわるくない日でありますように。

寒いのが好きって正気?

とある参考書籍によると内向型は寒いのが好き、もしくはつよいらしいです。

確かに暑い日に陽射しを浴びながら”暑い!”と言うよりは、寒い日に寒そうな屋外を眺めて”さむい”とか何とか言いながらコタツに入っている方が好きだし、暑さよりも寒さのほうが耐えられた時に気分がいいような気もします。

その書籍によれば北国はいろいろな意味で内向きなので内向的なひとにぴったり、ということなのですが確信を持たせるような根拠はなさそうでした。

気温が低い時に感じる風邪をひきそうな嫌な予感について思い出すと、とっても”寒いのが好き”などとは言えないのですが、寒くて内にこもるのと、ひたすら内向して自分の内側にこもるのとは似ているような気もします。

みなさんはいかがですか?

プレッシャーによわい

内向型が外からのプレッシャーによわい理由をいくつかあげてみたいと思います。

・外からの刺激として大きなストレスと感じるから
・物事を計画的に運ぶことを好み、それをはばむ可能性のあるものだから
・同時にいくつもの物事をこなすのが苦手だから

どれもこれも原因になっていると考えられターゲットをひとつに絞れないので
「プレッシャーにつよくなる絶対的な方法」を見つけるのはとてもむずかしい
です。

ひとからプレッシャーを与えられて、イライラしたりどきどきしたり。

プレッシャーにはよわくても、ひととして能力が低いということにはなりません。
自分のペースなら、無理なく能力を発揮できるはず。

とりあえずプレッシャーによわいことを現実として受け止めましょう。

そしてできれば周囲にアピールしてみてください。”わたしはプレッシャーによわいですよ!”と。
面と向かって発言するのではなく、打ち震えながら、いっぱいいっぱいになりながらもやっている姿をお見せする、など・・・。

そうやって少しずつ自分のペースを獲得しましょう!

エナジーチャージ

自分の持っているエネルギーが枯渇して、元気がなくなってしまったらみなさんはどうされますか。

休息する、食事をとる、何か自分が楽しめることをする。

休息や食事はどんなひとにも共通することと思いますが、楽しみはひとによって様々です。

外向型は外からの刺激によってエネルギーを得るそうです。
逆に、内向型にはそういった楽しみは刺激が多過ぎて疲れてしまいます。

内向型の一番てっとりばやいエナジーチャージは、内向することだと思います。

考えたり、何かに思いめぐらせたり、物事を思い返す。考えを整理する。

頭のなかを整理すると、何だかパワーがわいてくるように感じた経験はありませんか?もしくは好きなことについてなら、いくらでも考えられる。

外からの刺激を遮断して、内向する。

これが一番のエナジーチャージです。

ひとからどう思われている?

内向型は「自分がどういう人間か?」という答えを自分の内面に求めます。

何に対してどう感じたとか、何が好きで何が嫌いで、どういう理想を持っているかとか。
自分の内面について繰り返し考えることでアイデンティティーを獲得していると言ってもいいです。

でも、自分のことはよくわかっているつもりでも、ひとからどう思われているかはよくわかりません。

他人から、”あなたはこういうひとね”と言われても素直に受け入れられない時すらあります。
とは言え、自分自身が感じている自分らしさと、他人から思われている自分という人間はどちらも現実に存在しています。

そのどちらに優位性があると言うことはできません。

自分が思う自分らしさと、他人から見た自分との間に折り合いをつけるのはとても難しいことです。
それでも、「ひとから理解されたい」という欲求があるなら、他人から見た自分をすこしずつ意識すればいいと思います。

はっきり言って「ひとからどう思われているか」なんてなかなかわからないものです。
そもそも、「あなたはこういうひとだと思う」というのだってなかなか言ってもらえない貴重なことです。

だから、とりあえず意見は聞いてみましょ!

もしかして太りにくいのでは

ドーパミンがたくさん出ると内向型は刺激が強すぎると感じ、ときに”疲れたな”と感じます。

ドーパミンとは、脳内で分泌される神経伝達物質の名前です。ドーパミンが出るとき、ひとはたのしいと感じるのですが、それが多すぎると内向型はかえって疲れてしまいます。

ドーパミンはおいしいものを食べた時にも分泌されるそうです。

脂質や油脂分、うまみなどを感じるとドーパミンが分泌され快感のヒットがはなたれるのです。スナック菓子などを食べ出すと止まらないのは、この快感のヒットのせいでしょう。

快感のヒットがはなたれることで、つい食べ過ぎてしまう。
そういうことが肥満につながるという考えもあるそうです。

ということは、ドーパミンの感受性がつよい内向型は少量でも快感のヒットがはなたれるから、ついつい食べすぎるってことがないのかも!

いやいや、いろいろな心当たりを思えばそんな単純ではなさそう。
もしかしたら快感のヒットを意識しながらお菓子を食べると、食べすぎることがなくなるのかも。

自意識過剰ぎみ?

内向的なひとはたいてい自意識過剰ぎみということはないと思うのですが、そうなった場合にどうすればいいのか考えてみました。

内向型が自意識過剰になるとしたら、それは内向することでエネルギーを得るので、客観的視点を落とすまいとしてかえって失敗するためではないかと思います。

自意識過剰がなぜいけないかと言えば、必要のない過ぎた自意識を持っている時点で現実をうまくとらえられていないと考えられるからです。

ですから自意識過剰であることをやめようとするのでなはく、現実をより正確に把握する訓練をまずすべきではないでしょうか。

何かのテストを受験して他者に能力を判断してもらう。好きな人に告白する。
出来る筈!とただ思うだけだったり自分はこうじゃないかと考えるばかりじゃなくちゃんと行動に移す。そういう客体の入り込む余地を自分の行動計画に盛り込んでみましょう。

自意識過剰なのではと考えることがまずもってとってもつらいんですけれど・・・。
何かにつけて悩みが深いのであればやってみてください。