haruko のすべての投稿

病気じゃない

あまりに内向的な性格がすぎると病気じゃないか?と思ってしまう時があります。

内向型は外からの刺激をうけて疲れやすいと言われています。また、どうやら敏感で感じやすいらしいと。

疲れやすくて繊細だと、なんとなく病気っぽいと感じてしまうのです。
でも病気ではないので、たとえばお薬などでは治りませんし病院に行くのもおすすめしません。

参考書籍によると、内向型も外向型も精神疾患になる可能性はそれぞれにあるようです。

内面によりつよい関心を持つ内向型は精神的不健康にも敏感でかえってそういう病気にはなりづらいのでは?自分の身に置き換えるとうつっぽくなりそうだ、と思ったらその場や状況からサッと逃げて生き延びてきたな、などと思ったりもします。

外から情報を得るのが下手

内向型は外からの刺激の影響を受けやすく疲労を感じやすい気質です。

疲労を感じるくらいですからちょっとした刺激も大きいものと感じてしまいます。外からの情報をすべてまともに受けることはむずかしいので取捨選択が必要です。

それが得意な方も中にはいるかとは思いますが、そうでないひともいる。

自分に関心のあることや、あらかじめ自分の考えをまとめたりする猶予があれば与えられた情報をうまくとりいれることも可能でしょう。でも前触れもなく与えられた未知の情報にはとまどうし、刺激が強すぎてまともに取得できなかったりもします。

また、おそらくこれはひとの話を聞くのが苦手という問題ともつながっていると思われます。

ちなみに、外向型は外からの情報をたくさん得ることが得意だということです。もしかしたら外向型の力を借りると、うまく情報を入手できるのかもしれません。

逃げ出したくなる

内向型は外からの刺激を脳にうけやすい気質と言われています。
外から刺激をうけるとより多くの血流が確認できるらしいです。

そのためか、リラックスしづらいような場にいると周りに圧倒されて逃げ出したい気持ちになることがあります。あたらしい出会いのあるような場だとか、久々に会うひとばかりの同窓会やいろいろな懇親会などです。

だけど逃げ出したいと思ったからって、逃げられるわけじゃない。
しかもいつもの自分みたいに話したり振舞ったりできない。

そういう時はむやみに話したりせず社会性を大事にして、例えば食事会ならば大皿の料理を取り分けたり、お皿やコップが皆に行き渡っているかどうか気を配るなどしてその場をしのぎましょう。

そうすれば喋っていなくても不自然ではないし、社会性を発揮することでなんとなく落ち着きを取り戻します。

”考えないと発言できない”対策

思い浮かんだことばを並べてその場をしのぎ、あとでいろいろ考えて自分の発言に不足があったのではと悩んだり悔んだりする。
そんな経験はありませんでしょうか。

参考書籍によると、内向型はまず考えないと行動できなかったり発言できなかったりする気質だそうです。逆に言うと何かひとに伝えたいことがあるなら前もって考えておく必要があるということでしょう。

だけど自分の考えって、ひとりで考えていた時はすごく重大だったり核心をついた事のように思えても、口にしてみると”そうでもないな”と感じたりするもの。

もしそういうことにためらいを感じて発言しづらいなら、考えたことをまず書いてみてください。いきなりひとに対して発言するよりも断然気軽だし、前述の”そうでもない”かもしれないことを事前に検討できます。

毎日書く必要はなく、つまらないと思えることから難しいことまで、なんでもいいから書いてみる。ひとに読んでもらうこともないから、とにかく気ままな文体で書いてみる。習慣化させればさらに気楽になる。

そうやって書きながら考えたことを口にすると、ひとの反応もより冷静に見られると思います。

五月病の前に、3月と4月がある

内向型は外からの刺激などで疲労しやすい気質です。
ですので何かと変化の多い季節、春は苦手という方も多いのではないでしょうか。

進学やクラス替え、新社会人に転勤。他人の転居すらなんとなく憂うつです。
それに加え、春は急に気温が上がるうえ花粉症もあり体調を崩しやすい季節です。

こういう時は気持ちに何もかも持っていかれがちですが、体調により気をつかった方がいいです。

変化に対して疲れたり、不安に感じたりすることをなくしたりはできません。
内向型はそういう気質だからです。
だけど、それについて考えすぎないことは大事です。

気持ちのケアはほどほどに、体のケアをしてみてください。
睡眠、食事、入浴。軽い運動やリラックスできるあそびなど。

春の日差しが皆さんのもとに、ウキウキを運んでくれますように。

恐怖の飲み会

もうすぐ春なので、歓迎会などに恐怖している方もいらっしゃるかと思います。

飲み会などで内向型が陥りがちなことは、

・雰囲気に圧倒されて消耗してしまう
・居心地が悪いのでつい挙動不審になる
・会話が続かず、変な話をしてしまう
・帰りたいと心から願ってしまう

などなどいろいろあるかと思います。

飲み会は慣れるまでは本当に嫌ですが、回を重ねれば慣れます。ですが、慣れるまでは本当に大変です。
慣れるまでに気をつけたいこととしては、

・飲みすぎない
・しゃべりすぎない
・”みんなも早く帰りたいけど頑張っている”と思うようにする

がおすすめです。

飛躍かも知れませんが、悩み事や克服したいと持っていることがあるなら、直接は関係のない嫌なことでもした方がいいです。そういう方は頑張って、飲み会に参加してみましょう!

関連記事:飲み会のお誘いを断るのは罪なのか

言い訳を使おう

内向型は外からの刺激をうけて疲れやすいので、疲労回復させるために黙ったり目を閉じたりすることも時に必要となります。けれど、誰かと一緒にいて”疲れたな”と感じても、会話を途切れさせたり目をつむったりしている場合じゃないときはあります。

そういうときはあらかじめ言い訳を用意しておくといいかも知れません。

内向的だから疲れています!という話をすると、相手に理解してもらうハードルを自分からあげる羽目になり、結局うまく説明できず余計に窮地へと追い込まれてしまいます。

共感されやすい、季節の変わり目や気温のせいにする。残業や試験、家族の用事などとからめて理由付けをする。

そうすれば詳しい説明も必要でなくなるし、相手に”わたしといてもつまらないのかしら?”と思われなくて済みます。
あとはいつも疲れているという印象を与えなさそうな頻度でその言い訳を使えば、完璧かも。

ひとり言がとまらない

自分のこころの中にあることを外に出すと、心理的に楽になるのだとか。
それが理由なのかどうかはわかりませんが内向型はひとり言が多い気がします。

内向型が脳に刺激を受けた時に活発に動く経路には「ブローカ野」が含まれているそうです。「ブローカ野」とは発話に関係する脳の部分で、発言することなく頭の中だけでいろいろとことばをめぐらせるのはそのせいと考えられます。

脳に刺激を受けた際にその刺激がいちいち「ブローカ野」を通るからひとり言が多いのかどうか、はっきりわかる資料は見つけられませんでした。けれど個人の感覚としては刺激をどう受け止めたかということを頭の中だけにとどめておくことができず、外に漏れ出てしまうためではないかという気がします。

ひとり言が多いと周囲にも迷惑ではないかと考えることもありますが、一応気にはしているということで許してほしいと思います。

敏感?うそでしょ!

内向型は繊細さや敏感さと関連して語られることがよくあります。
ですが、本当にそうなのか?と思う時があります。

それは、他人の気持ちに対して鈍感なときがあると感じるからです。

もちろん他人の気持ちや考えをくむのは簡単なことではありません。
でも、せめて他人の気持ちに関心を持つことは努力すればできるのではないかと思うのです。

管理人もなかなかできなくてよく反省する羽目になります。

内向型としては自分の気持ちに敏感なあまり他人のそれに気が回らないのは仕方のないことですが、たとえば他人が不愉快と感じていないかどうかには関心を持っている方がいいと思います。

おしらせ

「健康クラブ」において「アロマとハーブ」の記事をアップいたしました。

何となく元気がないとか、イライラ、不安・・・。

そんな時に香りの良いアロマや、カフェインレスなものが多くさまざまな効能が期待できるハーブティーは役に立つのではと思い書きました。

アロマやハーブはなかなか奥深いので、ほんのさわり程度の内容にはなりますが、どうぞ宜しくお願いいたします。