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自分の気持ちに正直に

内向型がどうかの簡単なテストを公開していますが、みなさんはいかがだったでしょうか。

簡素なのでわかりづらかったかも知れません。
みなさんがご自分を知るに足るヒントになればと願っています。

だけれども、もし自分に正直に答えなければどんな性格テストの結果も正確には出ません。結果が正確でなければせっかく受けたテストでも自分を知る材料にはなりえません。

内向型や外向型にいだくイメージによっては、答えづらい部分、先入観で答えてしまうこともあるでしょう。自分に正直になるのは案外むずかしいものです。

だから何度でも試してみてください。

外向型について知りたい!

まったく内向的なところのないひと、もしくは外向的なところのないひとというのはいないそうです。となると自分は内向的と思っているひとでも、すこしは外向的なところがあるということです。

では外向型とはどんなひとのことをいうのでしょうか?

外向型は刺激を受けるとたのしいと感じるそうです。それはたとえ内向型がちょっと疲れるなあと思うような刺激であってもです。お出かけや何かして騒ぐのが楽しくて仕方ないといったところでしょうか。

だから、もし出かけるのがたのしみだったら、それは外向性を示していると思われます。

ぴったりの職場?

内面により強い関心を持つ内向的なひとにとって、いまの職場が自分に合っているかどうか考えずにはおられないということがあると思います。

では、内向型にぴったりの職場なんてあるのでしょうか?

外からの刺激に影響を受けやすいので、ひとりの空間が保てたほうが内向型向きかも知れません。
あと静かなほうがよいなど。

しかしながら、仕事や職場はいろいろな条件が重なってくるもので、完璧なものというのはありません。結局はそういう”内向型に合うかどうか”というのは参考程度の条件にしかなりえません。

内向型に合う職場を探すよりも、とりあえず採用してくれたそこで頑張ってみるほうが大切のような気はします。

やっぱり睡眠なのか

内向型は外からの刺激に反応して疲れやすい気質を言われています。
疲労や消耗にどう対処するか?にはまぁまぁ悩まされるわけです。

目の前の刺激をシャットダウンすることは有効だと思います。
その究極はやっぱり睡眠です。

睡眠は周囲からの刺激を完全に遮断します。
しかも身体的にも休まり一石二鳥です。

自分にとって適度な睡眠がわかっていて実行できれば尚良しです。長い時間眠ればいいというものではありません。
お昼寝が必要ならそうしてもいいし、1日に何時間寝たら一番いいか探ってみてください。

健康クラブの睡眠の記事もどうぞ宜しくお願いします。

黙っててもok!

内向型は自分の考えや場の意見に考えをめぐらせるあまり発言しない、黙ってしまうということがあるようです。

会議なのに黙ってしまう。
友人と二人でいても黙ってしまう。
なんならずっと黙っている。

ということが起きるということです。

ではそれは悪いことなのか?

会議などでは、黙っていると意見を持っていないとみなされる危険があります。
でも、その場で発言せずとも自分の意見を誰かに伝えるすべはあるはずです。
友人と二人でいて、もし相手がおしゃべりの好きなひとなら聞き手に回っていればまったく問題ないでしょう。

あいさつや問いかけに反応しないのはさすがによくありませんが、悪いこととは言い切れなさそうです。
それに、他人に対してもの静かであることに価値を見いだすひともいるはずです。

お散歩して誰かに会おう

”内向型は刺激が多すぎると疲れてしまう”とひつこいくらいに何度も書いています。

参考書籍にもよく書かれていることなのですが、そういう発想からすると”ひきこもる”ことこそ内向型の幸福感につながると考えてしまいがちなのだそうです。

ですがそれは「幻想」とのこと。

社交の場にもっと頻繁に出るべきというのはハードルが高いので、もし”今日は外出していないな”と思ったらとりあえず散歩に出てみるというのはどうでしょうか。

コンビニやスーパーの店員さんと話すこともあるでしょうし、近所で何か工事が始まっていて興味を引くことが起こっているかもしれません。

ひきこもるひとには、他にもそれなりに理由があるとは思うのですが・・・。
お散歩だけでも外出してみてください。

お休みの日に遠足

日本では、せっかくの休日なのに会社のひとと遠出や旅行に出かけねばならないということがあります。

そういった遠出や旅行にはおおまかに分けて2種類あると考えられます。

①経営・管理者がその遠出や旅行に意味をもたせているもの
②イベントの好きな社員の方が主に好意でもって企画しているもの

①であれば経営・管理方針にもとづくものですから、”行かない”という結論を出すのは簡単ではなく、よく考える必要があります。
②ならば企画者は好意で誘ってくださっているので、無理に行く必要はありません。断る際には十分な理由を提示して企画者に対する好意を見せてください。
”あんな企画は迷惑だ”などと、少なくとも社内では言うべきではありません。

もし行かねばなるまいとなったら、日々の大半を過ごす職場に関わることなので、ここ一番の高い山を登って帰ってくるつもりで頑張るほかありません。
(よければ関連記事どうぞ)

関連記事:ひとの楽しみにつきあう

情報を入手だ!

情報を得る手段はいくつか選択肢があるものです。

テレビ、ラジオ、インターネット、雑誌、書籍など。

それぞれを選択した場合に、まったく同じ情報が得られるかと言えばもちろん違うのですが、「◯◯について知りたい」というレベルであれば、まずまずのものが得られます。

また、”楽しみたい”とか”感動したい”などであればさらにどの選択肢をとってもいいはずです。

ではどれを選べばいいのか?

内向型は外からの刺激が多すぎると消耗してしまいます。
ですから、同じ情報なら刺激の少ないもの、もしくは自ら刺激を調節できるものの方がいいかも知れません。

すこし単純かもしれませんが、

「テレビー映像=ラジオ」

でラジオの方が刺激(情報量)が少ない。
テレビもラジオも受け手が勝手に止めることはできませんが、インターネットや紙の読み物なら自分が疲れたらやめられる。それでも、テレビもラジオも録画・録音しておけば同じように扱える。

いろいろ試して最適な情報入手の方法をさぐってみてください。

飲んで騒いで大はしゃぎ

世間ではみんなでワイワイ騒ぐことこそ楽しいと考える傾向がまだあると思います。ですが、そうは感じない人もいます。

内向型は限界を超えた刺激にさらされると、疲れますし快感も得られません。
内向型にとってワイワイ騒いでも楽しいと感じられないのはよくある普通のことなのです。

でも、ほかのひとが楽しんでいるときに”楽しくない”と伝えることは簡単ではありません。それにパーティーなどでひとりでいると寂しい人と思われるのではという自意識も働きます。

人口の約半分は内向型と言われており、そういうひとも少なくはないはずです。
あなたがパーティーなどでひとりになれる空間を見つけた時、そこには同じように流れ着いてひとりでいる人々の姿を目にすることもできると思います。

疲れやすいなら気質をうたがって

内向型は、外からの刺激により脳が活発に動く気質だそうです。
また脳内の血流も多くなり疲労を感じやすいよう。

何か激しい運動をしたり、ものすごく忙しい毎日を送っているわけでもないのに、”自分は疲れやすい”と感じられるのであれば、それは内向的であるせいかも知れません。

まず性格などの先入観は置いておいて”自分は内向的なのかも?”と。
そして、受けられる情報や刺激には限りがあると意識してみてください。

情報や刺激をシャットダウンしたり、こまごまと一人になったり休息をとったり。
そうすると疲れやすさもいくぶんかは軽減されるのではと思います。