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え?病気!?

内向的だと神経症とかうつ病とか、そういうあまりよくない状態を連想してしまうこともあるかも知れません。

内向的というのはひとの気質を示すことばなので、人格や性格などのことを指すのではありません。ましてやそのひとの精神状態を示すことばでもありません。

でも内向型でも外向型でも人間なのでそういう精神的な病気になることはありえるでしょう。

では、どんなものを病気と自覚すればいいのか?

精神科医が参照する診断の手引きによれば、基本的には異常行動とか感情のコントロールがきかないとか、医師(他人)が見てはっきりわかるような症状がそれと診断されるようです。

内向的だったら必ず病気ということは絶対にないですが、もし何か気にかかるようなことがおありなら専門家を尋ねられるか、少なくともこういったブログなどのインターネットのみを情報源とするのではなく複数の専門書をお読みになることをおすすめします。

遅い夏休み

ご覧くださっている皆さまありがとうございます。

当サイトはだいたい3日に一回くらいのペースで更新しているのですが、しばらくお休みをいただきます。

よろしくお願いします。

心理学とのつき合い方

「内向型」「外向型」ということばは心理学用語なので、もしこれらにご関心をお持ちで何かを調べられるなら、どうしても心理学的な物の考え方に行き当たってしまうかと思います。

心理学は哲学とか、経済学とかと同じ”学問”なので基本的にむずかしいです。
すべてを理解できなかったとしても全く不思議でもなく恥ずかしくもありません。

ですがせっかく誰かが詳しく調べてくれたことをまったくスルーしてしまうのももったいない。

なので、とりあえずわかるところだけをピックアップしたらいいかも知れません。

むずかしいことを自分なりに解釈すると読み間違ってしまうこともあります。自分なりにわかったつもりで鵜呑みにする、というよりも自分の実感として”そういうことあるかもな”と思われるところをピックアップしたらよいかと思います。

頭痛がいたい・・・

頭の中がいっぱいになると頭が痛くなります。ひどい時にはめまいも・・・。

内向型は外からの刺激の影響を受けやすいそうです。ちょっとした情報も、大きな刺激として脳が受け止めるのだとか。
そのせいなのかわかりませんが、時々本を続けざまに読んだりしていると頭がぐーっと押されているような感じになり頭が痛くなります。

危険ですね。

そういう時は飽きるほど読んでいるお気に入りの漫画を読んだり動画を見たり、あまり何も考えないでもいいゲームをしたりします。

ちなみにそういう時はちょっと興奮しているみたいなので眠れません。

みなさまもどうぞお気をつけください。

外向型のHSP

HSP(ハイリーセンシティブパーソン)は人口の2割、HSPのうち7割は内向型だそうです。外向型HSPは全体のたった6%ということになるので圧倒的少数派は外向型HSPだと言うことになります。

少数派は分かり合えるひとが少ない。分かり合えるひとが少ないと理解してもらいづらい。そういうことから言えば、内向型HSPより外向型HSPのほうが大変だ!という話になります。

HSPは心理学用語だそうで、内向型、外向型それぞれの特性を具体的に示すのはむずかしくできないのですが、簡単に言うと”すごく敏感で繊細”ということのようです。

すごく敏感で繊細な外向型。参考書籍によると外出や社交イベントなどの行動は好むけれど大きい音などの刺激は苦手なのだそう。

6%なら、17人にひとり?混んではいない電車の中でも、1人くらいはいそうな気がします。

進路についておなやみの方へ

先日、知人が小学校、中学校、高校と、進学するに従ってれそれぞれの同窓会は似た者同士が集まってくると話してくれました。例えば高校の同窓会には小学校のそれよりも自分に近いひとが集まるということです。

自分が進みたい道がいかに社会的に不利な条件を含んでいたとしても、それを理由にそこへ進むことを諦めないひとがいることを覚えておいてください。

そしてもし、ご自身もそのリスクはとれると判断がつくようならぜひ進んでみてください。

進みたい道において目的を果たすと同時に、自分と似た考えや感覚を持ったひとに出会えるはずです。

そのことはとったリスクとは比較できないくらい大きな収穫となるかも知れないのです。

内向的だと、「考えすぎだよ」などと言うアドバイスをもらったりもするのですが、考えすぎなんてことはありません。

どうぞ考え抜いて進路を決めてください。

あれこれ考えるのはアレのせい?

みなさんは「脳の報酬系」とか「快感のヒット」ということばをお聞きになられたことはございますでしょうか。

ひとが欲求を満たされて満足感にひたるとき、この”報酬系”が活性化し”快感のヒット”が放たれるらしいのですが、活発に動き回ったり騒いだりすると疲れてしまう内向型には、それないんじゃない?という思いが一瞬よぎります。

内向型だからと言って「脳の報酬系」の動きが鈍いとか、「快感のヒット」が放たれていないということはありません。しかしながら、その快感や満足感は内向型ならではかも知れません。

内向型のなかには、つい色々と考えすぎてしまうことをよくないこととしてお悩みの方もいるでしょう。

だけど、そのあれこれ考えてしまうことこそが内向型の「快感のヒット」を放つものではないかと思うのです。

「脳の報酬系」についてお調べになれば、そこまで単純ではないことがおわかりになるかとは思いますが、いずれにせよあれこれ考えることが内向型にとって満足感や快感につながることは事実だと思います。

喉の渇きをいやすように、空腹を満たすように思考を巡らせるのであれば、もうそれ自体を悩む必要はないのかも知れません。

夏休みの過ごし方

暑い中いかがお過ごしでしょうか。

内向型は刺激的な場所でなくても楽しめるため、静かに屋内で夏休みを過ごすという方も少なくないのではと思います。

それに、親類やむかしの友人との集まりはちょっと億劫だったり・・・。

もちろん、気持ちで”面倒臭いなあ”と思ってしまうのは仕方がないです。
ですが年に何度もない機会を気持ちだけで避けてしまうのももったいない。

ひとはいろんな面があったほうがバランスがとれていいのだそう。
面倒臭いことも避けずにこなすことで、そういったいつもと違う別の面をやしなうことも大事です。

自分のこころに耳を傾けすぎる

誰かとおしゃべりすると、頭の中がフル回転しているのを感じるときがあります。
ちゃんと順序立ててしゃべれているか、自分が言いたいことは何なのかなど。

おしゃべりは基本的にひとりではできないので、それに対する反応が必ずあります。あいづちや受け答え、質問や反対意見、またその表情です。

それにもかかわらず自分の考えや言いたいことで頭がいっぱいになって聞けなかったり見逃したりしてしまう。

内向型は敏感だそうなので、相手のところどころの発言や反応でおおよその見当はつくとお思いになられるかも知れません。だけど、自分の言いたいことや知りたいことはとりあえず置いておいて相手の話や反応に集中することも大事です。

もしもうまくコミュニケーションをとりづらいと考えられるなら、そういったことを意識してみてはいかがでしょうか。

頭がいっぱいらしくって・・・

むずかしい問題に取り組んでいたりすると、そのことで頭がいっぱいで疲れがとれない。覚醒状態がつづいて気が休まらない。

そういう時はどうやって疲労回復をはかり、休みをとればいいのでしょうか?

管理人の場合、覚醒状態となるまでに自覚が持てず、気が休まらない時にはもはや手遅れということが多いです。

そうなると眠りたくても眠れないので、なんとなく目をつむって横になっている他ありません。

なので、そうならないように情報過多を避けたり、身の丈以上の問題に取り組もうとしないように心がけてはいます。

疲れ切ってしまったらそれに対処するのは大変です。
疲れ切ってしまわないように心がけることも大事なのではないかと思います。