外向型は生きやすいのか?

内向的な自分について考える時、つい外向型のほうが生きやすそうだなどと思ってしまうことがあります。でも、それって本当なのでしょうか?

外向型は外からの刺激を受けて元気が出るような、そういう気質のことを言います。ですからガヤガヤした刺激の多い場所が得意と言えます。または、主観的な判断を要することですら他人から見た場合にどう思われるかを大事にしている、という言い方をすることもあります。

刺激的な場所や状況を好み、他人の意見などに影響されやすい。

そう考えると、静かで穏やかな場所や状況を好み、自分の意見を大事にしている内向型と生きやすさで言えばとんとんという気がします。刺激的であろうとすればトラブルも多かろうし、他人に流されることがあるのならば自分と向き合うのも容易ではなかろうという想像をするからです。

内向的だと世渡りしづらいという実感もありますが、外向型のほうが生きやすいというのは短絡的すぎるようです。