友だちって必要なのか?

ひとりが好きだと、友人との付き合いがおっくうになることもあります。
突然のお誘いをどう断ろうか悩んだり、友人の趣味に付き合うのが大変だったり。

でも自分で自分のことをすべてわかっているのではないとしたら、その悩みや大変さは絶対のものではなくなるかも知れません。

心理学には内向型の対として外向型があるという考えがあり、ひとはこの2対の間のどこかに位置すると考えます。まったく外向的なところないひと、まったく内向的なところのないひとはいないと言えます。

となると、内向型だからひきこもる、外向型だから出ずっぱりというのでは本来とは違う偏った性格になってしまうということになります。

自分と違う他人(=友だち)と付き合うことは、そういう自分のいろんな面を育てることにつながります。
必要ない、面倒臭いと思ってもがんばってつきあうことで自分の成長にもつながるのではないでしょうか。