内向型は外からの刺激の影響をうけやすい気質です。
ですから受け止める情報量が多いような刺激的な場所だと疲れやすくなります。 たとえば、ひとがたくさん集まる場所やたくさんの新しいもののある場所など。
ですが、内向型だからといっていつも人酔いして出歩くのが苦痛とは限らないし、新しいものでも自分にとって関心のたかいものであれば割と平気だったりします。
では、疲れてしまうような情報量の多さとは一体どういうことなのでしょうか。
それは自分にとってはじめてのこと。はじめて出会う人や、今まで考えたことのないもの。特に関心を持っていなかったもの、あるいは今まで余裕がなくて後まわしにしてきたけれどいよいよ考えなければいけない問題など。そういうものではないでしょうか。
はじめて知るような刺激的な事柄に対しては緊張もするし、くらくらするときすらあります。慣れるとなんでもないことでもはじめはすごく疲れる。
疲れるから嫌だなぁと思っていても、慣れたらなんでもないことなんて意外にたくさんあるのかもしれません。