内向的か外向型かというのは性格や人格によるものではなく、基本的には脳の性質によるものです。
となると、もしかしたら脳のトレーニングをすれば内向的にも外向的にもなれるのではという考えが浮かんでしまいます。
トレーニングをつむことによって、自然と内向型の振る舞いができる、もしくは外向型のようにも振る舞える、ということはありえるのか。
結論から言うと、脳を鍛えて内向的になったり外向的になったりすることはむずかしいと思います。
内向的かどうかということに関する脳の研究はそんなことがわかるほどには進歩していないからです。
ですからドーパミンが出れば出るほど楽しいと感じ、何をしても内向的な今ほど疲れない外向型になるための脳の鍛え方なんてものは存在しないのです。
より内向的に、もしくは外向的に振る舞う必要性を感じているのであれば、演じるほかありません。
テンションを上げて、俳優になったつもりで・・・。
意外と楽しいものですから、一度やってみてください。
(つづき記事あります)