脳が刺激をうけることで疲労を感じやすい内向型は、使えるエネルギーに限界があると思っておいたほうが無難です。
ですが、それは内向型の持つエネルギーの絶対値が少なく、限られているということではありません。
疲れるくらい脳が刺激をうける、ということはそれだけ脳が活発に動いているということです。
エネルギーが少ないのではなく、エネルギーの消費量が多いということなのです。
わたし個人は運動が苦手なこともあり、体力がないであろうことは否定しづらいのですが、こんなにも四六時中何か考え事をしているのならば、使いようによってエネルギーは無尽蔵にあるのではと思うことがあります。
ご自分にそんなものはないとお感じになられても、エネルギーの消費量がとてつもなく大きい何か(原因)をお持ちの筈です。
それが、悩み事なのか仕事なのか趣味なのかはわかりませんが、わかってしまえば案外とエネルギーはうまく回りだすのではないでしょうか。
というか、内なる力、秘めたる力。無尽蔵にあるエネルギー。
そういうものが内向型にはあるもんだ、と思いたい。