内向型が苦手としているもののなかでも”ひとに合わせる事”は、もはや悩みとして定番のように思います。日本ではよく「空気を読む」という言葉が使われ、協調性がとても大事にされているからです。
たしかに”空気=自分”が常に一致していればどんなに楽だろうとときどき考えます。
それが一致していないこともよくあります。他人と関わる以上それは仕方のないことです。
内向型は自分の感じたことや考えたことを重要視する傾向にあるため、空気を読まずに行動したいと思っても不思議ではないでしょう。たとえば、みんなでワイワイ騒いだりはしゃいだりしても楽しくはないと理解してもらうのはなかなか難しいので、”みんなで楽しもう!”という空気をあえて読まずに帰宅する、など。
空気を読むことを大事にして調和をはかる内向型もいらっしゃると思うので、”内向型=空気が読めない”と言われるのは悲しいですが、”空気を読むのが大変”という側面はあると思います。