内向的かどうかのテストを振り返って見てみると、内向的な人間が何に対して苦手意識を持っているか改めてわかるような気がします。
・ひとに合わせるような事
・体力を消耗するような刺激的な事
・プレッシャーのかかるような事
など。
いくつか考えられるこれらの共通点の中で、もっとも単純なのはそれが”外界からの刺激”であるという点です。
自分の内側に目を向ける事が自然な行為である内向型にとって、自分の外側に対処することはそれなりの努力を必要とする行為なのではないかと思います。
とは言え、少しも外向的なところのない人はいないらしいので、自分のなかの外向的な部分を頼りにそれらに対処していけばいいような気もします。
ですが、内向型は疲れやすいので一定の期間にできることはごく限られてきます。
でも苦手なことを得意なことに変える必要などありはしません。
自分の特性、自分の気質は変えようがないからです。
それよりもまずは自分が何を苦手としているかを具体的に把握し、また苦手なことにうまく対処できるようになるには時間と訓練が必要であると知ることが大切のように思います。