個体差、要するに人によってすごく内向的なひととそれほどでもないひとがいるということです。
内向型について語る時、その対局にあるのが外向型です。
内向的であることの個体差は、この外向的な部分があるかどうかに関係するみたいです。
書籍によれば、その人が外向的か内向的かを判断するときには、”外向型”と”内向型”の間のどこに位置しているか?というような考え方をするそうです。
例えて言うならば、”内向型”を100という数値に置き換えた場合、ある人物を判断すると仮定して、内向型の数値がそのひとは80とするならば、あとの20は外向的な部分だというわけです。
しかし、それはあくまで例え話なのでそういう内向の度合いをはかる数値なんてものは存在しません。
また、絶対的な外向型や内向型も存在しないようです。まったく内向的な要素のないひと、もしくは外向的な要素のないひとはいないということです。
簡単に言うならば、内向的な要素が強いけれど、外向的な部分もなくはないというのがいわゆる内向型と呼ばれるひとなのです。
自分はとても内向的だけれど、実は外向的な部分もあるのだというのは何だか意外な気がします。
もし、自分の中の外向的な部分に気づくことができればよりバランスのとれた気質でいられるのかも知れません。