内向的だと自分の内面への関心が強く、他人からどう思われているかを理解するのは容易ではない場合があります。
そういう状況は逆に自意識過剰気味となり、バランスが取りづらくもなりえます。
しかしながら、おそらく思春期を過ぎて世間のことが少しずつわかってくると、案外みんな他人からどう思われているかわかっているわけじゃないと思えてきます。
そうなると、基本的には他人がどう思うかより自分がどう思うかにより強い関心を抱く内向型は、意外と楽という状況が生まれうると思うのです。
もちろん逆に自分がどう思うかをこんなに気にしなければ、もっと気楽で世渡り上手でいられるのに、というのも起こりえます。
だけど内向型だから常に苦しい状況というわけでは決してないのです。