心理学を勉強していると、”人はついこう考えてしてしまうものだ”というのがよく出てきます。
とある状況に遭遇すると高い確率で、似たような、固定されたものの考えを決まってするというものです。
つまり、思い込みとか、先入観とか、偏見とか、極端な例はそんな感じです。
で、何が言いたいかというと、人はゆっくり考える時と、シュッとほぼ無意識的に考えを持つ時とでは、違う考えを持ちうるということです。
内向型は常に刺激的な環境にいなくても静かにして退屈しない気質だと思います。
ならば、ゆっくり考えるという選択肢も持ちやすいと思うのです。
シュッで無意識的に得た考えは人間らしいものだろうし、頭の良い人ならそれでも満足の行く考えが浮かぶものかも知れません。
でもあえてそれを、面倒くさがらずにゆっくりと考え直してみる。そうすることで違う何かが見えてくるかも知れないのです。